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阪谷小

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2025年1月22日 (水)

全国学校給食週間(1/24〜30)

今週は学校給食週間です。今から80年前、第二次世界大戦という大きな戦争が終わった時、日本には食べるものがほとんどなくて給食ができない状態にありました。その様子を見た外国の人たちが日本の子どもたちを助けるために、たくさんの食べ物を日本に届けてくれました。おかげで給食を再び始めることができました。そのことを記念して、学校給食週間が設けられました。今週は給食の歴史やふるさとの食べ物について、改めて考える一週間です。

1/20(月)のメニュー

北陸新幹線ウェルカムメニュー(埼玉)

⭐︎ご飯⭐︎牛乳⭐︎ゼリーフライ⭐︎おひたし⭐︎つみっこ

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昨年の3月に北陸新幹線が開業して、多くの人が福井県を訪れるようになりました。その賑わいは今も続いています。そこで今年の給食週間では「新幹線ウエルカム給食 第2弾」として、沿線各地の郷土料理や名物料理を取り入れました。今日は埼玉県の料理です。「ゼリーフライ」は、小判のような形をしていることから、「銭フライ」と呼ばれていたのが変化し「ゼリーフライ」になったそうです。おからや野菜がたくさん入ったおやつとして親しまれてきました。「つみっこ」という名は本庄 地方の「つみとる」という意味の方言です。小麦粉を練った生地を「つみとる」ようにちぎって鍋にいれたことから、このように呼ばれるようになりました。小麦の栽培が盛んな地域ならではの郷土料理です。

1/21(火)のメニュー

北陸新幹線ウェルカムメニュー(新潟)

⭐︎ご飯⭐︎牛乳⭐︎さけのやきつけ⭐︎じわ⭐︎スキー汁

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北陸新幹線沿線の味めぐり、この日は新潟県の食文化です。新潟県の村上市を流れる三面川は、鮭が海から戻ってくる川として知られています。「鮭の焼き漬け」は村上市の郷土料理で、焼いた鮭をしょうゆやみりんなどのタレにつけこむことで、保存がきいて冷めても固くならないのが特徴です。今回、ふくい名水サーモンで作りました。「じわ」は新潟市の郷土料理で、鶏肉と季節の野菜をたっぷりの調味料でじわじわとゆっくり煮ることから「じわ」という名がつきました。スキー汁は上越市の郷土料理で、スキーの練習をする時にふるまわれたのが始まりです。さつま芋が入った豚汁のことで、人参や大根などの具をスキー板にみたてて短冊切りにします。新潟県のふるさとの味を味わいました。

1/22(水)のメニュー

ふるさと給食・北陸新幹線ウェルカムメニュー(福井)

⭐︎ソースカツ丼⭐︎牛乳⭐︎すまし汁⭐︎羽二重もち

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北陸新幹線沿線の味めぐり、今日は福井県です。福井県でカツ丼といえば、ソースカツ丼ですね。ソースカツ丼は給食でも人気で、今回の阪谷っ子リクエスト給食アンケートでも、ご飯の部で2位に選ばれました。また羽二重もちは福井の銘菓として有名です。福井県は織物が盛んな地域で、その中でも絹織物の最高級とされる羽二重の色や形を似せて作られた和菓子が「羽二重もち」です。ふるさとの味を味わいました。

さて、残すところあと二日。どんなメニューが出るのでしょうね。楽しみです。

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